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窪塚愛流「ここまで褒め言葉をいただけるとは」 父・窪塚洋介からサプライズメッセージ

2024年5月24日 22:25
窪塚愛流「ここまで褒め言葉をいただけるとは」 父・窪塚洋介からサプライズメッセージ
イベントに登壇した窪塚愛流さん
俳優の窪塚愛流さん(20)が23日、主演映画『ハピネス』の公開記念舞台挨拶に蒔田彩珠さん(21)、橋本愛さん(28)らとともに登壇。サプライズで、父・窪塚洋介さん(45)からのメッセージが代読され、驚きを見せました。

映画は、高校生2人のラブストーリー。心臓の病気によって医師から余命1週間と告げられた、蒔田さん演じる由茉と、窪塚さん演じる恋人・雪夫との奇跡のような7日間が描かれます。

イベントに登壇した窪塚さんは「自分が今まで演じてきた中で、本当に追い詰められながら演じた作品。本当に公開を迎えられるのかという不安がありましたが、家族や友人から『よかったよ』という反響もあって、 X(旧Twitter)での感想もお見かけして、本当に公開を迎えられたんだなと実感しています。とてもうれしいです」と挨拶。

劇中で、余命わずかな由茉が残り少ない日々を悔いなく過ごすために憧れのロリータファッションで自分らしさを表現していることから、“自分らしさを表現するもの”を聞かれた窪塚さんは「言葉です。友達に会う時に『会いたかったよ』や『一緒に遊べてめっちゃ幸せ!』とか、相手への思いだったりストレートな言葉を届けたくて言ってしまう。それをある時、友達に『それって当たり前じゃないことで、すごくステキだよね』と言われて、自分にしかないオリジナリティーなのかなと思いました」と語りました。

また、イベントの途中、窪塚さんからサプライズで共演者へのメッセージを読み上げました。窪塚さんは「未熟者の自分にこんなステキな大役を与えてくれてありがとうございます。こんなにも心が揺れる役を演じられたのは間違いなく自分だけの力ではありません」と、ダブル主演した蒔田さんらに感謝を伝えました。

さらに、窪塚さんへのサプライズで、父・窪塚洋介さんからメッセージが。「芝居なのかお前自身なのか、お父さんにもよく分からないほど、“ピュアで不器用で粗削りな”雪夫という役がとてもよく似合っていたと思う。ずっと苦しんでいた役は最後に空を見上げながら“ハピネス”を感じるためだったと現場で追体験してくれていたら幸いです」と司会者によって代読されると、驚きを見せました。

続けて、窪塚さんはこのサプライズメッセージに「父とはちょっとした会話しかしておらず、芝居のアドバイスをもらっていて、もっと頑張らなくちゃいけないと思っていたので、ここまで褒め言葉をいただけるとは思わず、今すごくうれしいです」と父・窪塚洋介さんへの感謝を述べました。