「豪雪地帯の冬の文化を知って」 大阪・関西万博でかまくら展示へ
来年4月に開幕する大阪・関西万博に横手市が参加し、「かまくら」を展示することが発表されました。
横手市は、国の内外から注目される万博で市の魅力を発信し、誘客につなげたい考えです。
横手市が「かまくら」を展示する大阪・関西万博には、地域の特産や観光名所などのPRを行う「LOCAL JAPAN展」と題したブースが設けられます。
横手市は、日本酒をPRする兵庫県姫路市とともに参加して、屋内の会場の一角に、「水に感じる日本の神性さ」をテーマにかまくらをつくります。
水の神様をまつり、五穀豊穣などを願う、横手の小正月の伝統行事を紹介します。
横手市は、国の内外から注目される万博で市の魅力を発信し、誘客につなげたい考えです。
横手市 髙橋大 市長
「日本のインバウンドの様相とはまったく違う、この通りの外国人の少なさということでございまして、もっと露出していきたいなと、海外の方々に横手の豪雪地帯の冬の文化というものも知っていただきたいなと、その絶好の機会が万博だろうと」
万博の「LOCAL JAPAN展」にブースを出すのは北海道、東北の自治体では横手市が唯一です。
かまくらは、万博期間中盤の来年7月26日から8月1日までの7日間展示されます。