竿燈まつり最終日 「竿燈妙技会」は決勝 差し手と囃子方が練習の成果を披露
連日多くの人でにぎわっている竿燈まつりは6日が最終日です。
差し手や囃子方が技を競う「竿燈妙技会」は決勝が行われ、出場者が日頃の練習の成果を披露しました。
昼竿燈とも呼ばれる妙技会は、秋田駅から約700メートルのエリアなかいちを会場に、4日日曜日に始まりました。
朝から強い日差しが照りつけた最終日の6日。
平日の昼間にも関わらず、多くの人でにぎわいました。
団体や個人、規定演技や自由演技がある差し手と囃子方、合わせて6つの部門がある妙技会。
午前中に行われた大若団体の規定演技1回戦には、5日までの予選を勝ち抜いた16チームが臨みました。
5人の差し手がチームになり、竿燈の基本技「流し」「平手」「額」「肩」「腰」を順番に披露します。
片手で支えていること、直径6メートルの円の中心でぶれずに演技できていることなどが評価されています。
今年は天候にも恵まれた、竿燈まつり。
最終日の6日も、午後7時15分ごろに一斉に竿燈が立ち上ります。