全国各地の回転寿司で腕を磨いた寿司職人が握りの出来栄えや接客技術を競う大会が、先月、東京で開かれ、秋田市の男性が"日本一"に輝きました。

その男性が秋田市役所を訪れ、穂積市長に喜びを報告しました。

見事“日本一”の回転寿司職人に輝いたのは、県内に2店舗を構える「太助寿司」の永田昇さんです。

永田さんは、先月、東京で開かれた「全日本回転寿司MVP選手権」で優勝しました。

この大会は、日本回転寿司協会が主催したもので、握りや巻物の出来栄えや、商品の知識、それに接客技術などを競い合いました。

永田さんは、課題だったスピードを向上させ、見事、4回目の出場で、全国から参加した17人の回転寿司職人の頂点に立ちました。

永田昇さん
「従業員からお守りをもらいましたので、今回初めて、それも含めて、あとお客さんにも結構、多くお声がけいただいていたので、その気持ちを全部ひっくるめて、頑張らなきゃなという気持ちでいました」

太助寿司では、秋田市と八郎潟町の2店舗で、来月末まで「応援ありがとう感謝フェア」を開催。

”日本一”に輝いた永田さんが新たに考案した特別メニューが提供されているということです。