俳優でタレントのMEGUMIさんが12日、著書『心に効く美容』（講談社）の発売記念会見に登場。イベント後のインタビューで、日々頑張る女性たちへ前向きに生きるヒントを教えてくれました。

MEGUMIさんは去年、美容本『キレイはこれでつくれます』を発売し、発行部数50万部超えの大ヒットを記録しました。今作では俳優、タレント、事業家、映像プロデューサーとして忙しく活動するMEGUMIさんの美容法や、前向きに過ごすための考え方がつづられています。

今回、MEGUMIさんに執筆した思いを伺うと「前作を出したときに、悩んでいる人が多いっていうのをすごく感じたんですね。前作では見た目のケア、今作では心のケアをして、圧倒的な美しさになる」と、今作が“心のケア”をテーマにしていると明かしました。

芯が強く、パワフルなイメージのあるMEGUMIさんですが、実は人一倍デリケートで、弱ってしまうことがあるといい、「漠然とした不安とか、恐怖心みたいなものってよくよく考えてみると、理由がない場合もあるんだなと思うんですね。まず、自分の感情を整理するところがとても大事だなと思っていて、ムカついてる～とかでもいいし、まず書いてみると“あ、なんか私ってこう思っているんだ”っていうのがビジュアル化される感じがあって」と、コメントしました。

感情を書いて整理することで、いま何をすべきかわかり、前向きになれたというMEGUMIさん。

最後に、母親として心を健康に保ちながら、仕事と子育てをするコツを聞いてみると「最初は（仕事と私生活を）切り替えようと思っていたんですけど、それ自体がすごくストレスなんですよね。お母さんも女優も経営者も、このままで全部やろうって。最初はお母さんぽくしようとかなっていましたけど、向こう（息子）が立派なことを言ってるときもあるから、ニュートラルでいることが一番楽ですし、やっぱ自分のパフォーマンスが一番上がる」と語りました。