Kis-My-Ft2・千賀健永「自分の得意なことは想像力」 自身初の個展を開催
今回、表参道ヒルズ スペース オーで開催される個展。テーマとして“手”や“指”をモチーフとした“FiNGAiSM”(フィンガイズム)というコンセプトを立ち上げ、千賀さんが発案した『FiNGA』なるオリジナル・キャラクターの立体フィギュアや、素材を集めてイチから制作したスニーカーなどが展示されます。110点超の作品を披露する予定で、作品のほとんどが今回の個展に向けて制作された新作ということです。
ここ数年、iPadを使ったデジタルアートをベースに、手描きドローイングなど数々の作品を制作してたという千賀さん。「20代後半から30代にかけて、自分の得意なことは想像力なんじゃないか? と思い、それを形にしたいという欲が湧いてきました。筆を走らせて、描かれたものに対し、瞬間的に想像を膨らませて絵を連鎖させていくようにしたら、これまでにないような自由を感じたのです」と話しています。
また、オリジナルキャラクターのFiNGAくんについて「自分がジャニーズのダンス振り付けを考える際に、印象に残る手の振りを取り入れることが多いこともあって、手をモチーフにしたキャラクターを作りたいと思ったのが始まりです。誰しもがもつ“人にあまり見せたくない姿”の中に愛嬌があり、さらに言葉は発さないが、いるだけで愛おしさを感じるような存在になってほしい、そんな想いをFiNGAくんには込めています」とコメントしています。