松丸亮吾「子供たちに知ってほしい」 “謎解き” で禁煙の重要性を伝える
謎解きクリエイターの松丸亮吾さんとシンガー・ソングライターの平原綾香さんが31日、東京・千代田区で行われた『令和4年度 スマート・ライフ・プロジェクト 世界禁煙デー記念イベント2022』に登場。松丸さんは、考案した“謎解き”で禁煙の重要性を伝えました。
イベントは、国民の生活習慣を改善し健康寿命を伸ばすために2011年から実施されている“スマート・ライフ・プロジェクトの一環として、禁煙および受動喫煙防止の普及啓発を目的に行われました。
“スマート・ライフ・プロジェクト”のオフィシャルアンバサダーに就任した松丸さんは「父親はいわゆる禁煙者なんですけれども、父親の兄弟が結構みんな(たばこ)を吸っていて、そんな中でも子供に影響が出てしまうから、自分は吸わないという選択をして育ててくれたことで、6人家族だったんですけど、全員たばこを吸わずにいままでやってきました。危険性とか、たばこを吸わないという選択を今の子供たちにも伝えられる立場になりたいと思ってアンバサダーを務めさせていただくことになりました、よろしくお願いします」とコメントしました。
イベントでは松丸さんが、多くの人に頭を使って楽しく『禁煙デー』について考えてほしいと謎解きを出題、2013年からいきいき健康大使としても活動する平原さんも謎解きに挑戦しました。
問題は『げたばこ』『タバスコ』『たからばこ』から“たばこ”を消して、ある言葉を導き出すというもの。自信なさげにチャレンジする平原さんでしたが、松丸さんからのヒントをもとに“吸い殻”という言葉を導きだし、見事正解。
平原さんは「あんまり緊張しないんですけど、きょうはすごく緊張しました(笑) 一人だけ解けなかったらどうしようって。でも、(松丸さんは)頭いいのね」と松丸さんの謎解きに感心した様子を見せていました。
松丸さんは、出題した謎解きについて「吸い殻が川とか海とかに流されて生物に対する汚染とか環境汚染とかも一つ問題になっているんですね。『禁煙デー』のスローガンの中に“環境への配慮”という部分があるので、ちょっとそのことも子供たちに知ってほしいなという思いで問題を作らせていただきました」と謎解きに込めた思いを明かしました。
また、“禁煙”にちなみ生活の中でやめたいことを聞かれた平原さんは「むやみに写真を撮るのをやめたいです。記憶に残したいと思ってすぐ写真撮っちゃうんですけど。ご飯とかも(SNSとかに)アップしないのに撮りすぎてギガ数を食うので。でも、撮らないと後悔しそうな気がして…」と語りました。
一方、松丸さんは「寝すぎないこと」と回答。その理由について「眠りすぎがよくないらしいんですよ。僕仕事ないとお昼過ぎとかひどい時は夕方まで寝ちゃって、15時間とか…」と驚きの睡眠時間を明かしました。