スピルバーグ監督の自伝的作品『フェイブルマンズ』 ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞
スティーブン・スピルバーグ監督、ゴールデングローブ賞で2部門に輝く(写真:ロイター/アフロ)
アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞が日本時間11日に発表され、スティーブン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』が、作品賞(ドラマ部門)を受賞しました。
『フェイブルマンズ』(3月3日公開)は、スピルバーグ監督の体験をもとにした自伝的作品です。映画に夢中になった主人公のサミー・フェイブルマン少年が、両親との葛藤や絆、様々な人々との出会いによって成長していきながら、映画監督の夢を追い求める姿が描かれています。
『フェイブルマンズ』(3月3日公開)は、スピルバーグ監督の体験をもとにした自伝的作品です。映画に夢中になった主人公のサミー・フェイブルマン少年が、両親との葛藤や絆、様々な人々との出会いによって成長していきながら、映画監督の夢を追い求める姿が描かれています。
■スピルバーグ監督 『プライベート・ライアン』以来24年ぶりの快挙
今回、ゴールデングローブ賞で主要5部門にノミネートされていた『フェイブルマンズ』は、作品賞(ドラマ部門)と監督賞の2部門を受賞。スピルバーグ監督が監督賞に輝くのは『プライベート・ライアン』以来、24年ぶりのこととなりました。
また、作品賞のミュージカル・コメディ部門は、『イニシェリン島の精霊』が受賞。この作品は、主演男優賞(コリン・ファレル/ミュージカル・コメディ部門)と、脚本賞(マーティン・マクドナー)にも輝き、最多3部門を獲得しました。