『すずめの戸締まり』 アニー賞7部門ノミネート SixTONES・松村北斗やRADWIMPSの名前も
本作は、ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞にもノミネートされていた注目作で、今回、アニー賞でノミネートした7部門は、作品賞(長編)、FX賞、キャラクターアニメーション賞、音楽賞、絵コンテ賞、声優賞、脚本賞です。
新海監督の作品は、2016年に『君の名は。』で、長編インディペンデント作品賞、監督賞でノミネート。2019年にも『天気の子』で、長編インディペンデント作品賞、FX賞、監督賞、脚本賞でノミネートしましたが、いずれも受賞にはつながりませんでした。
■RADWIMPSやSixTONES・松村北斗が選出
新海監督の作品『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)と、2作続けて音楽を担当してきたRADWIMPS。3度目のタッグとなった今作では、世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内さんと共作し、映画音楽を担当しました。
絵コンテ賞と脚本賞にノミネートされた新海監督は、自身のX(旧Twitter)を更新し、受賞部門、受賞人物を挙げつつ「皆さんのことが誇りです、おめでとう! 素晴らしい力と才能を作品に注いでくれた全てのスタッフ、映画を観客に届けてくれた各国の宣伝・配給の皆さん、なによりも映画を愛してくださった観客の皆さんに、あらためて心からお礼申しあげます」と感謝を伝えています。
また、宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』も作品賞(長編)をはじめ、7部門ノミネートされていて、授賞式は、日本時間2月18日に、アメリカ・ロサンゼルスで行われます。