市川猿之助の父・四代目市川段四郎さんとは 1974年に重要無形文化財に認定
市川段四郎さん(写真:毎日新聞社/アフロ)
18日、病院に搬送され死亡が確認された歌舞伎俳優の市川段四郎さん。76歳でした。市川猿之助さん(47)の父としても知られています。公式ホームページによると段四郎さんは、1946年7月20日に三代目市川段四郎さんの二男として生まれました。1957年には、歌舞伎座『熊野(ゆや)』の女童で初代市川亀治郎を名乗り初舞台を踏みました。
1963年には、歌舞伎座『雪月花三重暗闘(せつげつかみえのだんまり)』の沙那王で四代目市川団子(だんこ)を襲名し、1969年に歌舞伎座『根元草摺引』の五郎などで、四代目市川段四郎を襲名しました。
また1974年には、重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となりました。
長男である市川猿之助さんの襲名公演のさなかに倒れて以来、本格的な舞台復帰を果たせずにいたということです。
1963年には、歌舞伎座『雪月花三重暗闘(せつげつかみえのだんまり)』の沙那王で四代目市川団子(だんこ)を襲名し、1969年に歌舞伎座『根元草摺引』の五郎などで、四代目市川段四郎を襲名しました。
また1974年には、重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となりました。
長男である市川猿之助さんの襲名公演のさなかに倒れて以来、本格的な舞台復帰を果たせずにいたということです。