公式ホームページによると、歌舞伎俳優の市川猿之助さん（47）、父・四代目市川段四郎さん、伯父・三代目市川猿之助さん、祖母・女優の高杉早苗さん、いとこ・九代目市川中車さんという、芸能一家で育ちました。

1980年7月歌舞伎座『義経千本桜』の安徳帝役で初お目見え。1983年7月歌舞伎座『御目見得太功記』で、二代目市川亀治郎を名乗り初舞台を踏みました。

その後、2002年には『第23回松尾芸能新人賞』、2009年には『第59回芸術選奨文部科学大臣新人賞』を受賞しました。

そして、2012年6・7月新橋演舞場『二代目猿翁 四代目猿之助 九代目中車 襲名披露公演』で、現在の四代目市川猿之助を襲名しました。

立役から女形まで幅広い役を演じ、人気となった猿之助さん。活動の幅を広げ、歌舞伎だけでなく、ドラマや舞台、映画、バラエティー番組などにも、数多く出演しています。

また、5月3日からは明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』に出演。倒れているのが見つかった前日の17日は、休演日でした。公演は28日まで予定されています。