市川猿之助、京都・晴明神社で新作歌舞伎『新・陰陽師』の成功祈願と絵馬奉納
成功祈願・絵馬奉納を行った 市川猿之助さん
歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)が、京都・晴明神社で新作歌舞伎『新・陰陽師』の成功祈願と絵馬奉納を行い、舞台への意気込みを明かしました。
4月歌舞伎座『鳳凰祭四月大歌舞伎』で上演される『新・陰陽師』。平安時代の陰陽師・安倍晴明を描いた夢枕獏さんの人気小説『陰陽師』を原作に、歌舞伎ならではの演出や工夫を凝らした新作歌舞伎です。猿之助さんの脚本・演出のもと、次代を担う花形俳優が顔をそろえた、新たな『陰陽師』の世界が誕生します。
4月2日からの上演に先立ち、猿之助さんは尾上右近さん(30)と中村鷹之資さん(23)と一緒に安倍晴明をまつる晴明神社を訪れ、成功祈願と出演者たちで書いた絵馬を奉納しました。
4月歌舞伎座『鳳凰祭四月大歌舞伎』で上演される『新・陰陽師』。平安時代の陰陽師・安倍晴明を描いた夢枕獏さんの人気小説『陰陽師』を原作に、歌舞伎ならではの演出や工夫を凝らした新作歌舞伎です。猿之助さんの脚本・演出のもと、次代を担う花形俳優が顔をそろえた、新たな『陰陽師』の世界が誕生します。
4月2日からの上演に先立ち、猿之助さんは尾上右近さん(30)と中村鷹之資さん(23)と一緒に安倍晴明をまつる晴明神社を訪れ、成功祈願と出演者たちで書いた絵馬を奉納しました。
猿之助さんは、「公演が成功するように座中一丸となって、良いものをこれから作り上げ、初日が開いてからも努力していこうということを、晴明様にお誓い申し上げました。絵馬に書いた言葉は“神恩感謝”。4月にこうして公演をやらせていただけるということが、すでにありがたいことですから、まずは感謝を申し上げて、そこからものごとが始まるということです」とコメント。
また今回、脚本・演出も担当する猿之助さんは、「若手それぞれに見せ場を作りますので、普段彼らがいかに古典歌舞伎を、学んできたかということの成果をお見せいたします。彼らにとっても色々な発見がある舞台になるのではないかと」と、若手役者への期待を募らせました。