上島竜兵さん 急逝16日前のイベントで語っていた “コロナ禍での仕事の変化” や “妻” への思い
今のコロナ禍で失われつつある“人と人のふれ合い”を取り戻したいという思いで始動したこのプロジェクト。
自分たちのギャグについて“密”だというリーダーの肥後克広さんは「(ダチョウ倶楽部のネタは)離れてやってると全然おもしろくないんです。今まで30何年やって爆笑とってたギャグが全部使えない。もっと言うと、冷静に離れて見るとおもしろくない、それが世間にバレた」と自虐的に話し、会場を笑わせました。
上島さんも、コロナ禍での仕事の変化について「やってることが熱湯風呂とか熱々おでんを食べたり、番組によっては筒を作ってもらってそれにおでんを通して長い箸でやるっていうんですけど、口に通すまでにちょうどいい温度になっちゃうんですよね。けんかしてチューができないからね。もうこんなの俺としては商売あがったりですよね」と嘆く場面もありました。
またプライベートでは、お酒を飲むことが大好きだったといい「竜兵会とかありましたけどそれが一切できなくなって。もちろんメンバーでも、食事に行ったり飲みに行ったりもしてたんだけどそれもないし」と話していた上島さん。
後輩たちとは“リモート飲み会”もやっていたそうですが「だんだんリモート飲み会も後輩が嫌がってきて、めんどくさいって。だから、ほんとに、そのとき“結婚してよかったな~”“嫁がいてよかったな~”と思いました。おれの文句を聞きながら一緒に飲んでくれるからね。楽しかった」と妻への感謝の思いも告白。さらに「料理が好きで、2人で必ず一緒に食事をしていた」というほど、夫婦仲が良かったことを話していました。
悩みを抱えているという方は、以下のような相談窓口があります。
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電話「いのちの電話」
0570-783-556(午前10時~午後10時)
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また、厚生労働省のホームページでも相談窓口が紹介されています。