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3児の母・杏 共演した子役の印象語る「ミステリーも自分の中にはらんでいて」

2024年4月30日 22:15
3児の母・杏 共演した子役の印象語る「ミステリーも自分の中にはらんでいて」
映画『かくしごと』で主演する杏さん(C)2024「かくしごと」製作委員会
俳優のさん(38)が、主演映画『かくしごと』(6月7日全国公開)で共演した子役の中須翔真さん(13)の印象を語りました。

映画は、ミステリー作家・北國浩二さんによる『噓』が原作。杏さん演じる主人公の千紗子が、事故で記憶を失った少年を助ける中で、彼に虐待の痕を見つけるところから物語が始まります。その少年を守るために、自分が母親だとウソをつきながら、認知症の父親を含めた3人で暮らし始め、新しい家族のかたちを育みながらも、“千紗子のウソ”から明かされていく、それぞれの“かくしごと”が描かれます。中須さんは、事故で記憶を失った少年を演じています。

今回、映画のメイキング映像が公開されると、本当の親子のように仲がいい杏さんと中須さんの様子が。杏さんは中須さんについて「少年だけれども、ミステリーも自分の中にはらんでいて、大人(のような姿)がたまにふっと見える瞬間があるくらい、しっかりしていた。まだ大人ではない子供の存在っていうのがすごく無垢(むく)で美しいなって思いました」と、印象を語りました。

また、映画の撮影の合間で、スタッフが持っていた民族楽器に興味を示していたという中須さん。そんな姿を見た杏さんは、撮影終盤にプレゼントしたそうで「すごく喜んでくれてかわいかったです。“練習します!”って言ってました」とかわいらしい思い出を明かしました。