INI、初のアリーナツアーで12万人動員 最終公演・日本武道館で感謝と覚悟「僕たちは本気で世界に行きたい」
全4都市13公演にわたり行われ、約12万人を動員したツアーファイナル。ライブは、デビュー曲『Rocketeer』でスタートを切ると、『Cardio』『BOMBARDA』とダンスナンバーが続き、一糸乱れぬパフォーマンスを披露しました。その後のトークでは新年一発目のライブということで、「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」と会場に集まったファンに新年の挨拶。年男の藤牧京介さんは「今年はMINI(ファンの呼称)の皆さんにもっとたくさん会えるようにしたいです!」と2023年の抱負を語りました。
続いて、彼らが誕生したオーディションでの課題曲『RUNWAY』と『ONE』をデビュー後のバージョンで披露。ダンス・ボーカル・ラップの全てにおいて成長した姿でファンを魅了しました。
また武道館公演だけのスペシャルとして、大ヒットした1stアルバム『Awakening』の収録曲から『Runaway』を歌唱。バックモニターには、公式HPで募集したファンからの愛を伝えるメッセージが映し出されました。楽曲の作詞に参加したメンバーの田島将吾さんは「僕たちの等身大を表せるように詞を考えたので、こうしてライブで披露することができて嬉しいです」とコメントしました。
終盤には『Password』や『CALL119』、『Shooting Star』、『Dramatic』と、息つく暇もないパフォーマンスが続き、アルバム『Awakening』のタイトル曲『SPECTRA』で本編が終了。さらにアンコールでは、オーディション番組のテーマ曲『Let Me Fly』を、ツアーのために構成を変えた新バージョンで披露しました。
最後の挨拶では、リーダーの木村さんが涙を浮かべながら「こうしてステージに立てるのもMINIの皆さんのおかげです。ありがとうございます。これから老若男女問わず愛されるようなグループになれるように頑張りますのでよろしくお願いします」とコメント。最年長の西さんも同じく涙を浮かべ、「僕たちは本気で世界に行きたいです。MINIの皆さんを含めたINIチームで世界を目指したいと思います!」と感謝の気持ちと今後の意気込みを語り、ライブは幕を下ろしました。