門脇麦「いつでもやめてもいい」 常に悔いなく演じ続ける理由を明かす
個性的な役のオファーが絶えない門脇さんですが、自身は“変わった役をやっている”という思いはないといいます。俳優業については「私、本当に、今も“いつでもやめてもいい”と思ってる」と胸の内を明かし、「だから、例えば今ドラマ作品撮影してても、“これが例え最後になっても、一切の悔いがないくらいに頑張ろう”っていう。言語化はできてなかったけど、昔からそう思ってる部分はあった」と、常に悔いの残らないようベストな芝居をしてきたと振り返りました。
現在、主演ドラマ『リバーサルオーケストラ』で、トラウマを抱えた元天才バイオリニスト役を演じている門脇さん。バイオリンに関して「去年の8月くらいから(練習を)始めて。バイオリンやり始めてからすごく指がこるようになっちゃって」と、両手の指をフルで使い日々練習していることを振り返り、「日常生活で私、手をマッサージするクセがついちゃったんですよ。この動作はドラマでもめちゃくちゃ使ってます」と、練習から生まれたリアルな動きを撮影でも生かしていることを明かしました。
続けて「もちろん練習は大変なんですけど、(視聴者が)“あっ下手くそ”とかって思うと、せっかくドラマの世界に入り込んでたのに、残念にならないくらいまでには、絶対(バイオリンを)自分になじませておきたいっていうのはもう決めてた。もういっぱいいっぱいです、日々、本当に」と、役に対する思いを告白しました。