門脇麦「私には理解が困難な役」 生田斗真の主演映画『渇水』で母親役
門脇麦さん 配給:KADOKAWA (c)「渇水」製作委員会
■門脇麦「綺麗事かもしれませんが…」
生田さん演じる、水道料金を滞納する家庭の水を止めて回る業務を行う水道局員・岩切俊作が、日照り続きの夏に給水制限が発令される中、家に取り残された幼い姉妹と出会い、心の渇きにもがきながらも“生の希望”を取り戻していく物語。門脇さんは、姉妹の母親である小出有希を演じています。
門脇さんは、「母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。 きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。 聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした」とコメントしています。
映画には、磯村勇斗さん(30)、尾野真千子さん(41)、宮藤官九郎さん(52)らも出演します。