■クライマックスは名俳優たちが勢ぞろい

映画『湯道』完成披露舞台挨拶

映画には、柄本明さんや吉田鋼太郎さんなど、名だたる俳優たちも出演。生田さんは撮影を振り返って「日本を代表する名優たち、素晴らしい先輩方が出ていらっしゃるので、我々も緊張感ありながら、先輩たちとお芝居をやらせていただきました」と明かしました。

また、クライマックスのシーンでは、その豪華な俳優たちが勢ぞろい。一人一人がセリフを言っていくシーンがあるそうで、銭湯の番台から見ていたという橋本さんは「空気感がすごかったですよね。男湯も女湯もほんとに勢ぞろいで、その緊張感がすごくて…」と圧巻だったということです。

さらに、生田さんが「（一人一人セリフを言っていって）僕が最後のセリフだったんですね。もう“頼むから誰か噛んでくれ…！”と思って。“やべ…くるくるくる”と思って（笑）　名優たちは噛まないですね。ワンカット長回しではないですけど、小日向さんがいらっしゃったり、ちょっと後ろには柄本明さんがいて、吉田鋼太郎さんいて、浅野和之さんいて、梶原善さんがいて、どこ見ても名優。ちょっとすごい経験でしたね」と撮影を振り返りました。