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天童よしみ、銀幕デビューは銭湯で歌唱 「服を脱いで自然体に…」

2022年12月7日 22:10
天童よしみ、銀幕デビューは銭湯で歌唱 「服を脱いで自然体に…」
映画『湯道』に出演する(左から)クリス・ハートさん、天童よしみさん(c)2023映画『湯道』製作委員会
2022年で歌手生活50周年の節目を迎えた、演歌歌手の天童よしみさんが、生田斗真さん主演の映画『湯道』(2023年2月23日全国公開)に出演することが7日に発表され、天童さんは映画初出演を果たしました。

映画は、亡き父が遺(のこ)した銭湯を畳んでマンションに建て替えようとする、生田さん演じる兄・史朗と、濱田岳さん演じる銭湯を守ろうとする弟・悟朗の兄弟げんかを軸に、銭湯の看板娘や常連客など、周囲の人間模様を描いた物語です。天童さんは、そんな銭湯に一番乗りする常連客で、誰もいないお風呂で思い切り歌うことが趣味の小林良子を演じます。

映画初出演となった天童さんは「最初にお話をいただいた時は、“え! 嬉しい! ”というのが率直な感想でした。参加させて頂き、とても感謝しています。撮影現場は、監督さんはじめスタッフの皆さん、共演者の皆さんがひとつになって、一つのものを創り上げていて、大変感動しました」とコメントしました。

また歌唱シーンの撮影について、天童さんは「お風呂での歌唱シーンは、歌手・天童よしみとしても大胆に挑みました。浴室は声がよく響きますし、服を脱いで自然体にもなって、とても心地よく歌えました」と撮影を振り返りました。

さらに映画では、アメリカ・サンフランシスコ出身の歌手、クリス・ハートさん演じる竜太(りゅうた)と、銭湯でデュエットする場面もあるということです。