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クリス・ハート、映画初出演で初演技 「一生忘れられない素晴らしい経験」

2022年12月7日 22:40
クリス・ハート、映画初出演で初演技 「一生忘れられない素晴らしい経験」
映画『湯道』に出演する(左から)クリス・ハートさん、天童よしみさん(c)2023映画『湯道』製作委員会
アメリカ・サンフランシスコ出身の歌手、クリス・ハートさん(38)が、俳優の生田斗真さん(38)主演の映画『湯道』(2023年2月23日全国公開)に出演することが7日に発表され、映画初出演の心境を明かしました。

映画は、亡き父が遺(のこ)した銭湯を畳んでマンションに建て替えようとする、生田さん演じる兄・史朗と、濱田岳さん(34)演じる銭湯を守ろうとする弟・悟朗の兄弟げんかを軸に、銭湯の看板娘や常連客など、周囲の人間模様を描いた物語です。クリスさんは、刑務所に収監されている受刑者で、出所後のお風呂とコーヒー牛乳を夢見る青年・竜太(りゅうた)を演じます。

映画初出演・初演技に臨んだクリスさんは「音楽とは違うリズムでパフォーマンスができ、一生忘れられない素晴らしい経験になりました。何か月も竜太という役のことを考えていたので、撮影が終わるのがとても寂しかったです。今回、新しいことにチャレンジでき、ステージでパフォーマンスする上でも力になる気がしています。また機会があれば、お芝居をやりたいですね」と明かしました。

また映画では、演歌歌手の天童よしみさんと銭湯でデュエットする場面もあるといいます。撮影についてクリスさんは「裸での歌唱は、今までにない体験でした(笑) 天童さんとは男湯と女湯で距離が離れていましたが、目の前で一緒に歌っているような感覚で歌うことができ、この映画にとって特別な瞬間を一緒に作れたと感じています」と撮影を振り返りました。