俳優の江口のりこさんが19日放送の『ザ！世界仰天ニュース』にゲストとして初出演。過去に参加したオーディションでの “恥ずかしかった”エピソードを披露し、スタジオを盛り上げました。

約20年前、ある舞台のオーディションを受けることになったという江口さん。「（要項の）プリントを見たら“白足袋持参”って書いてあったんですよ。でも当時、“白足袋”というものが何なのかよく分からなくて、なんでもいいから“足袋”を買っていけばいいと思っていて」と、よく分からないまま、とりあえず“足袋”を購入してオーディションに向かったといいます。

オーディション会場では「“日舞”の先生みたいな人がいて、“私が今から踊るから、皆さんで一緒にやってみてください”と。50人くらいいる中で、先生が“持参した白足袋を皆さん履いてください”と言って」と足袋を履くように指示があったといいます。

しかし周りを見渡すと「みんなね、着物に合わせる“白い足袋”だったんですよ。でも私が買ったやつ“地下足袋”やったんですよ。うわ、最悪やなと思って…」と、会場に持参したのが作業用の地下足袋であったことを明かすと、番組MCの笑福亭鶴瓶さんら出演者から驚きと共に笑いが起こりました。

すると鶴瓶さんから「履いたん？　それ」と聞かれると「履きましたよ。1人だけ紺色のやつで、1人だけここ（ふくらはぎ）まであって、底にゴム貼ってあるやつ。やりましたよ」と告白しました。

さらに鶴瓶さんから「でも踊りは滑らさないとアカンねんで」と指摘されると「だから“キュッキュキュッキュ”いってましたよ」と当時の恥ずかしかったエピソードを冷静に振り返りながら語る江口さん。最後にMCの中居正広さんからオーディションの結果について問われると「落ちましたよ！」と勢いよく答え、スタジオは拍手と笑いに包まれました。