【ディズニー】開園から40年 最初は塩味のみ ポップコーン 進化の歴史
開園40周年を迎える東京ディズニーリゾートでは、15日から2024年3月31日の間、アニバーサリーイベント『東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”』を開催。東京ディズニーランドでは、新しくなった昼のパレード『ディズニー・ハーモニー・イン・カラー』が初公開されました。
■ポップコーン誕生秘話 「ここまで定番になるとは考えてなかった」
そして40周年を記念して、ポップコーンに新たな味“ベリーチーズケーキ味”も新登場。ポップコーンは、ワゴンで買えるフードの中で唯一、40年前の開園当時からあるメニューとなっています。
いまやパークの定番メニューとなっているポップコーンの誕生について、フード開発グループの犬山慎太郎シェフは「ディズニーランドがアメリカ発祥のものなのでアメリカの楽しい時間を過ごすものと言ったらやっぱりポップコーン。映画だったりおうちでみんなでくつろいでいる時に食べる文化っていうのを取り入れてみようと始まりました」と経緯を説明。
開園当時のポップコーンの人気を聞くと「ここまで定番になるとは考えてなかったですが、日本の文化としてお祭りがあるじゃないですか。お祭りで食べ歩きするというところが、日本の文化としてなじんだのかなと思います」と、ポップコーンと日本の文化の関係を語りました。
■一番反響があったポップコーンの味は?
現在、東京ディズニーランドだけでも抹茶ホワイトチョコやストロベリーミルフィーユなど12の味が販売されていますが、開園当初は塩味のみでした。1996年に『トゥーンタウン』のオープンと同時にキャラメル味が登場。2000年には、『プーさんのハニーハント』のオープンにあわせてハニー味が登場し、その後もコーンポタージュやオレンジチョコレートなど、様々な味が誕生しました。
今までで一番反響があった味を聞いてみると「それぞれ人気があったんですけど、僕個人的にはしょうゆバター。日本人らしい味ですし日本にしかない味ですので、一番反響があったかなと個人的には思ってます」と、日本ならではの味が人気だったことを明かしました。
(4月11日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)