なにわ男子・大西流星が語るメンズメイクの魅力「自分らしく我慢せずに生活できる世の中に」
■中学生の頃からメイクに興味をもち、いまではコスメをプロデュース
「リップ塗った時に表情とか明るくなったりすごくうれしくて、メンズだからととらわれずに自由に使える時代になってきたなというのは感じてます」と語る大西さんは、中学生の頃からメイクに興味を持ち始め、いまではコスメブランドとコラボし、マスカラやリップなどのコスメをプロデュースするほどのメイク好きです。
インスタライブでは、メンバーにアイシャドーを塗りメイクテクニックを披露することも。大西さんはアイシャドーの塗り方について「くるくるくるって内回ししながら塗っていくと、やんわりして(色が)つくような気がする。あまり力入れずに塗ってあげてください」とアドバイスしました。
さらに、7月24日の深夜からTVer・Huluで配信されるドラマ『紅さすライフ』では、オリジナルコスメで起業を目指す、メイク男子を演じます。撮影現場でも、慣れた手つきでリップをする姿が見られました。
インタビューをしたこの日も、自分でメイクをしたといいます。メイクの魅力について「(メイクをすると)モチベーションを上げてくれる。新しい自分に出会うことができるので、自分の心さえも高揚させてくれる」と語りました。
■2023年のメンズコスメ市場は1622億円規模
実はいま、メンズコスメ市場は急成長を続け、2023年の市場は1622億円規模が見込まれています。(出典:富士経済)
都内の百貨店では去年、男性用の化粧品売り場を約2倍に拡大しました。大西さんも広がりを感じているといい「周りの友達でも、眉毛サロンに行って眉毛整えてきた子もいますし、ちょっとBBクリームだけみたいな子もいますし、男女のボーダーがなくなってボーダーレスな感じになってきましたね」と明かしました。
■時代の変化…「自分らしく我慢せずに生活できる世の中に」
広がりを見せるメンズメイク。大西さんは、時代の変化を感じているといい「この時代で“自分らしさは何なのか”って考える機会って多くなってきたと思うんですけど、“メンズだからこうあらなきゃいけない”っていうのもないと思うし、それをみんなが受け入れるような世界になってきたのかなと思うので、それで自分に自信を持てればそれでいいんじゃないかなって。その気持ちがたくさんの人に伝わって、今まで躊躇(ちゅうちょ)していた人たちも、自分らしく我慢せずに生活できる世の中になればなと思います」と笑顔を見せました。