Perfume、結成25年を振り返る展覧会 伝説的ライブを追体験で「皆さんにぶっ飛んでほしいです」
今回の展覧会『Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡』は、Perfumeとして初となる結成から現在までの歴史を巡る回顧展。さまざまな先端技術や舞台演出で時代を先取りしてきたPerfumeの驚異的な“身体性”と、その舞台を支えるクリエーターたちの“テクノロジー”、そこから生まれる“奇跡の同期(シンクロ)”をテーマに、Perfumeが作り上げてきた表現への挑戦とステージの数々を再現する体験型展覧会となっているということです。
■体験型アーカイブ展示の数々 展覧会イメージを公開
展示では、“歌詞と振り付けの同期”、“3人の身体の同期”、“身体表現と演出の同期”、“ファンとの同期”、“時代との同期”など、本展のテーマであるさまざまな “同期”を、全長約60メートルにおよぶギャラリー内に再現しています。
ファンにとっては過去の伝説的なライブを目の前で追体験できる一方で、ライブを見たことがない、Perfumeの楽曲を知らない方々も、演出の疑似体験を通して、人間とテクノロジーの驚異的な同期を感じることができる展示になっているといいます。
また、展示室内にはところどころにPerfumeのミュージックビデオビジュアルが再現されたフォトスポットが登場。25年を振り返る巨大年表も制作され、この展覧会だからこそ見られる裏話や秘蔵コレクションが多数展示されます。
■展覧会開催にPerfumeもコメント
今回の展覧会にメンバーは「結成してから25年分のPerfumeの歴史、そしてライブ演出の軌跡が、一気に見られる展覧会です。ライブの演出の進化と共に、テクノロジーの進化も体感してきました。未知数の実験的な“人間とテクノロジーの挑戦”がそれぞれの努力と信じる力でピタッと合わさると身震いするような高揚感がやみつきになります。その何物にも代え難い感覚をぜひ体験して皆さんにぶっ飛んでほしいです」とコメントしています。