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Perfume 地元・広島で涙の最終公演

2021年12月21日 17:41
Perfume 地元・広島で涙の最終公演

テクノポップユニット・Perfumeが18日、地元・広島県の広島文化学園HBGホールで、全国ツアー『Reframe Tour 2021』のファイナル公演を開催しました。

Perfumeとしては約2年ぶりとなる全国ツアーで、東京公演を皮切りに全国5か所をめぐりました。

通常のライブと異なり、MCを一切行わずに進行。観客も全席着席で行われ、9月に発売された『ポリゴンウェイヴ』など、全16曲を披露しました。

パフォーマンスをすべて終えたあとの挨拶で、かしゆかさんは、「『Reframe』は、Perfumeの20年間の歴史を再構築して更に新しい可能性を見出そうという内容ですが、私たちも今こうして続けてますが、過去にはたくさん苦しい思いもしてきたし、挫折があったり、うまくできないこともたくさんありました。でも、ずっとこの2人とここまでここに来れたのは、奇跡なんだな、当たり前じゃないんだなと、今日のステージで感じていました」とコメント。

のっちさんは、「各地ツアーをまわらせていただいて、たくさんの元気そうな顔を見ることができて、本当にうれしかったです。ライブや音楽ショーというのは人と人とで作るもの、一緒に空間を作るもの、と再確認することができました。これからも見守っていてください」と、観客に呼びかけました。

最後にあ〜ちゃんは、「私たちにとってライブは欠かせないし、ライブで生かされている。みんなの拍手で力がみなぎってくる。この『Reframe』は、特別な緊張感があり、みんなからの思いが何も言わなくても出とんよ。魂のこもった拍手!Perfume辞められん!何にも変えられん!震えるほど幸せ」と、涙をにじませました。

画像:『Reframe Tour 2021』ファイナル公演 撮影:上山陽介