菊地凛子、上海国際映画祭で最優秀女優賞に輝く 主演映画が3冠獲得
最優秀女優賞を受賞した菊地凛子さん
俳優の菊地凛子さんが、第25回上海国際映画祭で最優秀女優賞を獲得しました。
菊地さんは、主演映画『658km、陽子の旅』(7月28日公開)で、突然亡くなった父の出棺に立ち会うため、東京から青森までヒッチハイクで向かうフリーターを演じています。
最優秀女優賞は「映画の中の菊地凛子の表情豊かな目と震える手は審査員たちの心を捉え、キャラクターを内面化する彼女の演技力は“俳優”の存在を忘れさせます。彼女の演技はキャラクターに命を吹き込みました」との理由で与えられました。
授賞式で菊地さんは「まさか、初めて上海国際映画祭というこのすてきな映画祭によんでいただき、このようなすてきな賞をいただいて本当にうれしいです」と喜びを語り、司会から「この会場にいる素敵な中国の俳優や監督と一緒に中国で映画を作りたいと思いますか?」と聞かれると「是非。自分が子どもの頃から中国の映画を見て育ってきましたし、本当に出演してみたいんですけど、中国語の挨拶すら難しくて。今から勉強します」と意欲を見せました。
菊地さんは、主演映画『658km、陽子の旅』(7月28日公開)で、突然亡くなった父の出棺に立ち会うため、東京から青森までヒッチハイクで向かうフリーターを演じています。
最優秀女優賞は「映画の中の菊地凛子の表情豊かな目と震える手は審査員たちの心を捉え、キャラクターを内面化する彼女の演技力は“俳優”の存在を忘れさせます。彼女の演技はキャラクターに命を吹き込みました」との理由で与えられました。
授賞式で菊地さんは「まさか、初めて上海国際映画祭というこのすてきな映画祭によんでいただき、このようなすてきな賞をいただいて本当にうれしいです」と喜びを語り、司会から「この会場にいる素敵な中国の俳優や監督と一緒に中国で映画を作りたいと思いますか?」と聞かれると「是非。自分が子どもの頃から中国の映画を見て育ってきましたし、本当に出演してみたいんですけど、中国語の挨拶すら難しくて。今から勉強します」と意欲を見せました。
映画は、最優秀女優賞のほかにも、最優秀作品賞と最優秀脚本賞を受賞し、3冠を獲得しました。菊池さんは「こうやって国際映画祭に参加することで、国境関係なく、1本の映画で心を揺さぶられるということが自分の身に起こるんだということは幸せだなと思います。またいただいた役を真摯(しんし)にひとつずつやっていこうと、心に誓いました」とコメントしました。