八木勇征 “アオハル”の思い出「ないです」 そのワケに池端杏慈は苦笑い
2人は映画『矢野くんの普通の日々』(11月15日公開)で共演。超不運体質な男子高生・矢野くん(八木さん)と、心配性な女子高生(池端さん)をはじめとするクラスメートたちとの日常を描くラブコメディーです。
■27歳の八木は、高校生役が心配?
ストーリーにちなみ心配なことを聞いてみると、今年27歳になった八木さんは高校生を演じることが心配だったといい、「池端さんと僕10歳離れてるんですよ。僕ひとりだけだったら、きっと矢野くんを演じることはきっとできなかったと思っていて、池端さん含めてフレッシュな10代のキャストのみんなとかが作品を彩ってくれたからこそ、僕とかうみちゃん(Travis Japan中村海人さん(27))とかが高校生に見させてもらえているんだなと本編を見て思いました」と話しました。
これに現役高校生の池端さんは、「でも高校生に見えてました。学ランが似合うんですよ。私が最初お会いした時、制服を着てる“矢野くん”と会ったので“本物がここにいる!”っていうイメージだったので全然大丈夫でした」と絶賛。八木さんは「よかった~」とほっとした表情を見せました。
また八木さんは、「僕もあと3年くらいで30歳になるわけですけど、30歳になっている自分のイメージをちゃんと具現化できたことがなくて、どんな30代になっているんだろうなっていうのをいまだに考えてしまうんですよ。かっこいい30代の男性になれているのかどうかが心配」と明かしました。
■高校生活での“アオハル”な思い出
映画では高校生の“アオハル”が描かれているということで、2人の高校生活での“アオハル”な思い出を聞いてみると「ないです!」と即答した八木さん。「ずっとサッカーに徹してたから、サッカーボールしか追いかけてなかった3年間だった。それはそれでいい思い出になるし、自分にとってもいい経験になったんですけど、矢野くんみたいな高校生活を僕も送ってみたかったですね」と高校生時代を振り返りました。
一方池端さんは、「まさに今かなって思っていて、学校でみんなで授業を受けたりして、放課後にみんなで居残りしながらおしゃべりする時間が本当に楽しくて、学校に紙パック(の飲み物)が売ってる自動販売機があるんですけど、みんなで“何の味にする?”って話しながら買いに行ったりして。今考えたら青春じゃない? と思って」と笑顔を見せました。
これを聞いた八木さんは「何気ない学校生活ね、かわいいな~。羨ましいです。僕も紙パック選びたかったですね、サッカーボールじゃなくて」と話しました。