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山田裕貴「ゴジラが出ますとしか」 ゴジラ最新作の厳しい情報制限に共演者も共感

2023年11月3日 22:43
山田裕貴「ゴジラが出ますとしか」 ゴジラ最新作の厳しい情報制限に共演者も共感
映画公開前の厳しい情報制限の苦労
俳優の山田裕貴さん(33)が3日、映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の初日舞台挨拶に、主演の神木隆之介さん(30)、浜辺美波さん(23)らと登場し、神木さんとともに受けたネタバレ厳禁だった取材の苦労を明かしました。

映画の舞台は、戦後すべてを失った日本。無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)にたたき落とすという物語。山田さんは戦後処理の特殊任務を請け負う船・『新生丸』に乗り込む見習い水島四郎を演じます。

山田さんは、イベント冒頭の挨拶で「いくつか取材とかでも“新生丸に乗り込む見習い”とまでしか言えず、ようやくゴジラの作品としての全貌もみなさんに伝わるんだと思うと楽しみで仕方なかったです」と自分の役だけでなく、作品自体の情報解禁ができることを喜びました。

また神木さんは、山田さんとともに受けた取材を振り返り「僕は取材ではある程度情報として言えてたりしたんですけど。最初に裕貴と1発目の取材をやったときに、裕貴は“水島”としか言っちゃダメって言われてて」と明かすと、山田さんは「名前しか言っちゃダメって」と厳しい情報制限を設けられていたことを明かしました。

また、神木さんは「制限の中でどういうふうに言えば伝わるのかを考えながら、僕に関しては新生丸で海に出て。(取材で)“撮影のエピソードありますか”、“いやー、船に乗るシーンが”って言うとスタッフから“神木さん、ちょっとまだそれは言えないです”。海もダメですかと」と取材でのエピソードを明かすと、山田さんが「“ゴジラが出ます”しか言えなかったんだよね」と共感し、会場を笑わせました。