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山田裕貴、演じながら何度も泣いたシーン明かす「どんだけすごいんだこの作品の力は」

2023年2月17日 22:35
山田裕貴、演じながら何度も泣いたシーン明かす「どんだけすごいんだこの作品の力は」
初日舞台挨拶に登場した山田裕貴さん
俳優の山田裕貴さん(32)が17日、自身が声優を務めた映画『BLUE GIANT』(全国公開中)の初日舞台挨拶に、間宮祥太朗さん(29)、岡山天音さん(28)らと共に登場。作品への熱い思いを明かしました。

映画は、シリーズ累計920万部を超える人気漫画が原作。ジャズに魅了され、音楽に情熱を燃やす若者たちを描いた物語です。山田さんは、テナーサックスで世界一を目指す、宮本大の声、間宮さんは、大が東京で出会うすご腕ピアニスト・沢辺雪折の声、岡山さんは、山田さん演じる主人公・宮本大の同級生役。ジャズに打ち込む主人公の姿に刺激を受け、ドラムを始める玉田俊二の声を担当しました。

山田さんは、本作で好きなシーンについて「ラストのライブシーン」と明かし、「台本を読んでも泣いて、声を入れる前の練習用動画を見たときも泣いて、アフレコの時も(アフレコを)入れながら泣いて、完成版のディスクを見ても泣いて(笑)」と、様々な場面で泣いたことを明かしました。

続けて「どんだけすごいんだこの作品の力は、みたいな。それがお芝居で泣くのとは違う、本物のものをもらっているというか。それに音楽も乗って、これ劇場で見たらどうなっちゃうんだろう?っていう。SNSで映画を見た反響を見ると、ちゃんと伝わるんだなって。共感や共有を無理やりしたいわけじゃなくて、そういう人たちがいるってだけで、僕らはこういう仕事をやってる意味があるから、それは本当にうれしいことだなとすごく感じました」と熱く語ってしまうほど、この作品への思いをぶつけました。