黒柳徹子、ウクライナの子どもたちのもとへ「すぐ行きたい」 自身の戦時下での体験つづる
黒柳さんは「ここ一ヶ月以上、毎日トップニュースで報道されていますように、ウクライナがたいへんなことになっています。命を落とす子どもたち、つらい思いをしてる子どもたちも、たくさんいます」と今の状況を憂い、自身の戦時下での体験とともに、ウクライナの子供たちへの思いをつづっています。
■戦時下でも小学校へ「毎日心配」 ウクライナの子どもたちは「他人事とは思えません」
黒柳徹子さんのコメント(インスタグラムより)
私が子どもの頃、戦時下でも小学校に通っていました。
学校にいる間はいつも「家が空襲で焼けてないかな、両親は無事でいるのかな」と不安に思いながら過ごして、学校が終わると一目散に走って家に帰りました。
私は、運よくそれから青森のほうに疎開しましたが、疎開先が見つからず、東京に残った友達はどうしているだろうと、毎日心配でした。
ウクライナの子どもたちはどうしてるのでしょうか。
戦禍から逃げ惑ったり、遠い道のりを歩いて行ったり、一人ぼっちになったり、そういったウクライナの子どもたちを見ると、他人事とは思えません。
■「行かれるようになったら、すぐ行きたい」 動画で募金を呼びかけ
さらに、黒柳さんは動画もアップ。ウクライナの国旗のカラーである黄色の衣装と青色のマフラーを身につけ、「ウクライナのことは皆様毎日ニュースでご覧になっていると思います。あの中で子どもたちがどんな悲惨な目にあっているか、きっとお分かりになると思います。もしできれば、私は子どもたちのところへユニセフの親善大使として行きたいと思っておりますが、今すぐは行かれませんけれども、行かれるようになったら、すぐ行きたいと思っています。その前にできれば皆様に募金をお願いして、子どもたちのために使いたいと思っています」と、募金を呼びかけました。
黒柳さんはウクライナの子どもたちのための募金口座を開設し、寄付された募金は国連のUNICEFを通して、全額がウクライナ支援のために使われるということです。