“空手世界一”の横浜流星がキックボクシング初挑戦 「この仕事やってなかったら格闘技の道に」
俳優の横浜流星さんが、9日放送の日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演し、中学生時代に空手世界一に輝いた経験を生かし、キックボクシングに初挑戦。元王者のコーチも驚くほどの実力を発揮し、スタジオを盛り上げました。
横浜さんは『ネタ掘れワンワンの旅』のコーナーでディレクターを担当(今年1月18日撮影)。ロケを共にする犬のペトロ君(通称:ペロちゃん:オールド・イングリッシュ・シープドッグ)は、ネタ探しの超能力を持ったワンちゃんといわれ、ペロちゃんが立ち止まったところには面白いネタが潜んでいるといわれています。今回は神奈川県大和市を舞台に相棒のペロちゃんと一緒に“アポなし”の旅に出かけました。
■横浜流星、キックボクシングジムでの思わぬ偶然に驚き
ペロちゃんの後を追いかけるようにネタを探す横浜さん。美容室や道行く親子を取材した後、次にペロちゃんが立ち止まったのがキックボクシングジムの前。横浜さんが取材交渉を行うと撮影OKとなりました。
ここはダイエット目的の人や子供たちを指導するジムで、コーチの百瀬竜徳さんは初代王者の称号を持つ、元キックボクサー。以前は格闘家、那須川天心さんと同じ事務所に所属していたといいます。
中学生時代に空手で世界一に輝いた横浜さん。当時、那須川選手とは空手の支部が一緒だったそうで、今も仲良しだといいます。思わぬ偶然にコーチは「ペロちゃん察したんじゃないですか」と驚いていました。
■横浜流星、ペロちゃんの導きからキックボクシングに初挑戦
続けて、元王者のコーチに体験できないか相談すると「僕も受けてみたいです」と快く承諾。横浜さんがキックボクシングに初挑戦することになりました。
全くの未経験という横浜さん。空手世界一に輝いた抜群の運動神経を発揮し、コーチのアドバイスを受けると初めてとは思えないキレキレのパンチやキックを披露。元王者のコーチも「すごく上手。試合出られますね!」と舌を巻くほどの実力を発揮しました。
その場で見ていた女子生徒たちも「ヤバい!」「かっこよかったです」と横浜さんの動きに魅了されていました。初めてのキックボクシングを体験した横浜さんは「ちょっとやりたいな。この仕事やってなかったら格闘技の道に行ってたと思う」と語りました。
スタジオの柴田理恵さんは「ひと言いわれたらすぐできるんだね!」と横浜さんの運動能力の高さを絶賛。また、チョコレートプラネットの長田庄平さんは、ジムで見ていた女子生徒に対し「流星くんだったら“サンドバッグ”になってもいいかな、みたいな顔してましたね」とコメントし、スタジオの笑いを誘いました。