TM NETWORKの小室哲哉さん（66）、宇都宮隆さん（67）、木根尚登さん（67）が19日、ドキュメンタリー映画の舞台挨拶に登場。デビューから40年以上たった3人が、印象に残っていることを明かしました。

映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』（2月28日公開）は、1984年4月にデビューした音楽ユニット・ TM NETWORK のドキュメンタリー作品。40周年プロジェクトとして開催した全40本のライブツアーの中から、31回分に密着した様子が描かれています。

舞台挨拶では、“初期の方が印象に残っていることが多い”と答えた3人。木根さんは「1回『ザ・ベストテン』をお休みした時がありますね。大阪城ホールで中継があったときに、ちょっと40度の熱が出て。ホテルの部屋で自分のいない楽曲『RESISTANCE』（の歌唱）を見ていました」とエピソードを披露。

すると、宇都宮さんが「僕は覚えてないよ」とツッコミをいれるも、木根さんは「俺は覚えてるよ、つらかったもん」と反論しました。

一方、小室さんはよく3人で木根さんの部屋に集まっていたことが印象深いようで「どうしても（木根さんの）部屋の記憶がすごく鮮明なんですよね」と話すと「本当に（木根さんの部屋が）原点。そこから今ここでこうやって皆さんの前にいられるのは、奇跡に近いんですよ」と語りました。