フィギュアスケートペアでソチ五輪日本代表の高橋成美さん（32）が9日、三浦半島への移住に挑戦することを発表しました。はじめての移住生活に密着するドキュメント企画がスタートします。

企画は、日本テレビ開局70年プロジェクトから生まれたもので、日本テレビ放送網、京浜急行電鉄、さとゆめとの共創事業『三浦半島まちづくりプロジェクト』における取り組み第一弾として、三浦半島の魅力を伝えるWEBメディア『地元良品 JOURNEY 三浦半島編』が10月9日からスタートします。

その中の連載企画『みうらびとビフォアアフターSHOW 海辺の町で暮らしたら、人生は変わるのか？』では、三浦に移住して、地元の人や仕事、食材、お店、趣味に出会うことでココロもカラダも変化してゆく、ひとりの女性に密着します。移住者第一弾として高橋さんが挑戦します。

フィギュアスケートの大会で世界各国を飛び回っていた高橋さんですが、実は一人暮らしの経験はほとんどありません。大学時代に半年ほど一人暮らしを経験するも、一人の寂しさに耐えられずに挫折。現在は両親の住むマンションの下の階に住んでおり、ほぼ実家生活をしています。家に調理器具は一切なく、持っているのはお総菜やスイーツを買ってきた時に、のせて食べる用のお皿1枚だけという暮らしぶりです。

そんな高橋さんは、「（移住を）やるぞ！　みたいな気持ちで気合いれてきています。三浦半島でやりたいことは、まず自立したいです。これまでお金の管理は親に全部してもらっていて、何もわからない。そして料理も全くしたことがないので、そういった自分を環境が変わることで変えてゆきたい。そしてもちろん恋をしたいというのがあります」と、コメントしました。

初回、2回目の放送は日テレ朝の情報番組『DayDay.』でのコラボ放送が決定。（初回10月10日、2回目24日放送予定）WEBメディアと地上波番組を組み合わせたクロスメディアで三浦半島の魅力を伝えていきます。