ミッキーがサプライズ登場 治療に励む子どもが笑顔に 「病院に来るのが楽しみになった」
■約80mの壁には人気キャラクターが勢ぞろい
今回提供されたのは、国内最長となる約80メートルのディズニーキャラクターをあしらった壁紙。採血室や処置室、待合室などの壁には、ディズニーやピクサー、マーベル、スター・ウォーズのキャラクターが点在し、ミッキーやミニー、くまのプーさん、『アナと雪の女王』のアナやエルサなど人気キャラクターたちが勢ぞろいしています。
今後は、専用のアプリをかざすと、絵が動き出したり、ぬりえやクイズが楽しめる仕掛けなども楽しめようになるということです。
そのほか、子どもたちが集まれる場所として、ディズニー作品が見られるモバイル・ムービー・シアターを、日本で初めて導入。さらにディズニーキャラクターがデザインされた患者用の病衣も届けられ、子どもたちが自分の好みに合ったデザインを選ぶことができるということです。
■ミッキー登場 子どもも親も笑顔に
ミッキーがデザインされた病衣を来た小学生に感想を聞いてみると「ミッキーが来ると思ってなかった。病院なのにすごく楽しかった」と笑顔。以前は採血が怖くておなかが痛くなることもあったということですが、提供された壁紙やシアターを見て「病院がディズニーみたい。成育(病院)に来るのが楽しみになった」と目を輝かせました。
また、ディズニー好きの男の子をこの病院に通院させている母親は「親としては助かるし、病院に来るときに少しでも楽しいことが増えるのはうれしいことです。これからまた(子どもが)入院とか予定しているので、そういうときに楽しみが増えるなって思ってうれしいです」と、子どもとともに笑顔を見せました。