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『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』美術監督の山本二三さん 胃がんのため死去 70歳

2023年8月21日 22:35
『天空の城ラピュタ』や『もののけ姫』など、数々の名作アニメーションに美術監督として携わった山本二三(にぞう)さんが亡くなったことが21日、山本さんが設立した美術スタジオ・絵映舎(かいえいしゃ)のホームページで発表されました。70歳でした。

■『未来少年コナン』『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』…美術監督として名作に携わる

絵映舎の公式ホームページによると、山本さんは1953年6月27日、長崎県五島市出身。美術系の専門学校に在学中から、アニメーションの背景画の仕事を手掛けるようになり、テレビアニメーション『未来少年コナン』(1978年)で自身初となる美術監督を担当。以降、『天空の城ラピュタ』(1986年)、『火垂るの墓』(1988年)、『もののけ姫』(1997年)など数々の名作に、美術監督として携わりました。また、『時をかける少女』(2006年)では、美術監督として『第12回 AMD Award '06』で大賞/総務大臣賞を受賞しました。

ホームページにアップされた山本さんの長男・鷹生さんの文書によると、山本さんは8月19日、胃がんのため亡くなったということです。そして、「生前お世話になった皆様、ファンの皆様、これまで応援いただき心より感謝申し上げます。山本二三の魂はラピュタの空に、火垂るの墓の防空壕に、もののけ姫の森に、時をかける少女の街並みに、五島百景の海に宿り続けることでしょう」と、コメントを発表しています。