マンガ大賞発表 『これ描いて死ね』が大賞に輝く 漫画を描くことに目覚めた女子高生たちの成長物語
『これ描いて死ね』とよ田みのる
書店員を中心とした各界のマンガ好きが“今一番薦めたいマンガ”を選ぶ『マンガ大賞2023』の授賞式が27日に行われ、とよ田みのるさんの『これ描いて死ね』(小学館)が大賞に輝きました。
作品は東京の離島を舞台に、漫画を描くことに目覚めた高校1年生・安海相(ヤスミ アイ)たちが、漫画創作を通して、作品を生み出す苦しみや喜びを知り、成長していく物語です。
作者のとよ田さんは、1971年伊豆大島生まれ。2002年に月刊アフタヌーン掲載の『ラブロマ』でデビューし、翌年に『ラブロマ』で同誌にて連載デビューを果たしました。連載作『金剛寺さんは面倒臭い』は、『このマンガがすごい! 2019』(宝島社)オトコ編 第2位にランクイン。ほかにも『FLIP-FLAP』、『友達100人できるかな』などの多くの作品を生み出しています。
マンガ大賞は、2008年にスタート。過去には、末次由紀さんの『ちはやふる』や板垣巴留さんの『BEASTARS』、山口つばささんの『ブルーピリオド』などが大賞に輝いています。
今年は、2022年1月1日から12月31日までに出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品が対象。一次選考は、102人の選考員から242作品への投票があり、得票数上位11作品(同率順位含む)がノミネート作品として選出されていました。
作品は東京の離島を舞台に、漫画を描くことに目覚めた高校1年生・安海相(ヤスミ アイ)たちが、漫画創作を通して、作品を生み出す苦しみや喜びを知り、成長していく物語です。
作者のとよ田さんは、1971年伊豆大島生まれ。2002年に月刊アフタヌーン掲載の『ラブロマ』でデビューし、翌年に『ラブロマ』で同誌にて連載デビューを果たしました。連載作『金剛寺さんは面倒臭い』は、『このマンガがすごい! 2019』(宝島社)オトコ編 第2位にランクイン。ほかにも『FLIP-FLAP』、『友達100人できるかな』などの多くの作品を生み出しています。
マンガ大賞は、2008年にスタート。過去には、末次由紀さんの『ちはやふる』や板垣巴留さんの『BEASTARS』、山口つばささんの『ブルーピリオド』などが大賞に輝いています。
今年は、2022年1月1日から12月31日までに出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品が対象。一次選考は、102人の選考員から242作品への投票があり、得票数上位11作品(同率順位含む)がノミネート作品として選出されていました。