『次にくるマンガ大賞2022』受賞作品の発表会が31日に行われ、地主さんが作者の『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』（SQUARE ENIX）がWebマンガ部門で1位を受賞しました。

『次にくるマンガ大賞』は、2014年に創設された“ユーザー参加型”のマンガ賞です。

ユーザーから“次にくる”と思うマンガのエントリーを受け付け、エントリーされた作品の中から、特に人気の高かった作品がノミネート作品として選定され、さらにそのノミネート作品から大賞が決定します。

過去には、『怪獣8号』や『SPY×FAMILY』などがWebマンガ部門で1位に選ばれています。

そして今回4787のエントリー作品の中からWebマンガ部門の大賞に選ばれたのが、現在『月刊ビッグガンガン』（SQUARE ENIX）で連載中の『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』。社畜街道をひた走るくたびれ中年男性の佐々木と、スーパーの喫煙所に出没する謎の店員・田山がスーパーの裏でたばこを吸いながら話をする会話劇を描いた作品です。

今回の受賞について作者の地主さんは、「沢山の方に読んでいただいていることが、大賞受賞というかたちで実感できて大変嬉しいです。これから先も楽しんでふたりを描いていきますので、皆様も楽しんでいただければ幸いです」と喜びを明かしました。