山下智久「“トモ”と呼んでください」 フランスで開催されたドラマイベントに出席
『Series Mania』は、2010年からフランスで始まったドラマイベント。『神の雫/Drops of God』は、International Competition部門にノミネートされました。この部門に日本が製作に関わったドラマ作品がノミネートされるのは初となります。
上映会前に行われた講演イベント『マスタークラス』では、ファンに向けて英語で挨拶。「はじめまして、山下智久です。長いので“トモ”と呼んでください。今日はここに来られてとても興奮しています。お招きありがとうございます。ぜひ、楽しみましょう! ありがとうございます」と、コメント。
■ファンとの交流で「僕自身モチベーションとか活力をいただいた」
また上映会では「言語も違う、カルチャーも違うなかで、スタッフも含めて、カルチャーも言語も超えて一つの目的に向かっていける過程が楽しかったですし、一生忘れない僕の人生の大切な時間になりました。今日、だからみんなに会えて本当にうれしく思っています」と喜びを語りました。
そしてレッドカーペットでは、集まったファンと交流。サインや写真撮影に応じた山下さんは「なかなか海外で応援してくださる方に会える機会がなかったので、すごいうれしかったですし、感謝の気持ちでいっぱいでした。自分が日本で携わってきた作品をちゃんと受け取ってくださっているんだなという実感にもつながりましたし、ある種僕自身モチベーションとか活力をいただいたなっていう感じです。もっと頑張っていけたらなと思いました」と、イベントを振り返りました。
■役作りで「より味覚と嗅覚を敏感にするために減量」
ドラマは、ワインの世界を描いた日本の人気漫画『神の雫』を実写化した作品で、撮影はフランス・イタリア・日本など世界各国で行われました。主人公の聡明(そうめい)なワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)を演じる山下さんは役作りについて「役としては、負けたら全部失うっていうギリギリの状態なので、そんな中で一青の役のためにできることを全てしていこうということで、より味覚と嗅覚を敏感にするために減量しようということで、かなりストイックに減量してました。実際、普段の生活も敏感になっていて、普段甘いものとか食べないんですけど、減量中は本当にフランスの甘いものがおいしすぎて、一人で興奮してました」と、エピソードを明かしました。