齊藤工「やみくもの部分もあった」 監督としての葛藤を告白
齊藤工監督
齊藤工さん(42)が2日、メガホンを取った映画『スイート・マイホーム』の公開記念舞台挨拶に登場。撮影現場での葛藤と感謝を明かしました。
俳優として活動しながら、監督としても映画を作り続けている齊藤工さん。最新作『スイート・マイホーム』は、次々と奇妙で不可解な現象に襲われる一家を描くホラー・ミステリー。窪田正孝さん(35)、蓮佛美沙子さん(32)、奈緒さん(28)、窪塚洋介さん(44)たち豪華キャストが出演しています。
俳優として活動しながら、監督としても映画を作り続けている齊藤工さん。最新作『スイート・マイホーム』は、次々と奇妙で不可解な現象に襲われる一家を描くホラー・ミステリー。窪田正孝さん(35)、蓮佛美沙子さん(32)、奈緒さん(28)、窪塚洋介さん(44)たち豪華キャストが出演しています。
映画の公開を受けて、齊藤監督は「キャストの方たち、ここには来られなかった人たちも含めて、(出会えて)本当に僕は幸せ者だなと。人のご縁を、めちゃくちゃいただいて、ここに立っているなと実感をして、目頭がずっと熱いです」と、しみじみと挨拶。
撮影現場では、監督として葛藤を抱えていたそうで「僕の中でも、やみくもの部分もあったんですけど、この作品を僕は、俳優さんたちの顔で描かれる作品だったなと思っています。僕があいまいに臨んだ部分を(キャストたちが)解像度高く答えをくださった。(主演の)窪田正孝さんをはじめ、キャストの皆さんが、僕に対する答えをくださって、“この方向でいいんだ”、“この道でいいんだ”と。僕こそ“人”という字じゃないですけど、支えられて。僕が一番見たい映画を完成させてくださった人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです」と、キャストたちの演技をたたえました。