齊藤工「映画は“窓”みたいなもの」 自身のプロデュース作品について明かす
■齊藤工にとって映画は“窓”みたいなもの
イベントでは、映画監督としても活躍している齊藤さんがプロデュースした作品『映画の妖精 フィルとムー』が上映されました。齊藤さんは「世界中で映画の文化がない国が実はたくさんあって、そういった地域の子どもたちが初めて見る映画を作れないかと思って、言葉などの壁を超えて作られた作品です」と話しました。
また、この作品は粘土を材料として作成されたクレイアニメで、「クレイアニメって1、2秒に1週間かけたりしていて。この作品は8分の作品ですが、4、5か月かかって」と制作の大変さも明かしました。
最後に齊藤さんは、「自分にとって映画は“窓”みたいなもの」だと話し、「世界中の色んな場所だったり、風を感じれたり、においをかげたり、映画で色んな疑似体験をさせてもらったなっていうことをストーリーとしてかかせていただいて、このキネコという大きな窓にいると思うと本当にうれしかったです」と喜びを語りました。