一足早く春の息吹を伝える作品、春のいけばな展・仙台市
一足早く春の息吹を伝えようと、いけばな展が仙台市内で開かれています。
「春のいけばな展」は、宮城県華道連盟が開いているもので、今年で82回目となります。
会場には、県の内外から8つの流派の華道家が早春の花を使って手がけた個性的な作品およそ100点が展示されています。
こちらは全国規模の流派のひとつ「龍生派」の華道家の作品です。
ウメやコデマリなど花を引き立たせる技法を取り入れ、独創的ないけばなが表現されています。
地元の来場者
「自分のものと比較するとわぁすごいと」
静岡からの来場者
「仙台に来て、生け花も仙台流のものがあると知って驚きました」
期間中は、華道家による実演も行われています。
「春のいけばな展」は、2月25日まで仙台市青葉区のせんだいメディアテーク5階で開かれています。
最終更新日:2025年2月24日 12:21