中国の名品集めた「世界遺産大シルクロード展」6月22日から愛媛県美術館で開催
中国の名品を集めた「シルクロード」がテーマの展覧会が愛媛で開催されるのを前に、きょう主催者による実行委員会が開かれました。
この夏、県美術館で開かれる「世界遺産大シルクロード展」の実行委員会では、展覧会開催までのスケジュールなどを確認しました。
去年の東京富士美術館を皮切りに、全国6つの都府県で開催されるこの展覧会は、西安や洛陽をはじめとした中国の博物館の所蔵品などおよそ200点を展示。
このうち、赤いメノウが散りばめられた盃、「瑪瑙象嵌杯」など、日本の国宝にあたる「一級文物」が44点が並ぶ予定です。
県美術館学芸員の岩本成美さんは「色々な民族の文化が混ざって一つの物ができていたりするので、文化の融合も見られると思います」と話していました。
「世界遺産大シルクロード展」は、6月22日から9月1日まで県美術館で開催の予定で、今月23日から前売券が販売されます。