3月3日はひなまつり!砥部町で展示される“見栄っ張り”な?ひな人形とは
3月3日の「ひなまつり」にあわせて、砥部町の「むかしのくらし舘」では、あさって3月2日から砥部町ならではのひな人形を展示します。
砥部むかしのくらし館 豊島吉博館長:
「砥部焼の人形」
こちらは国の伝統工芸士でもある「きよし窯」の山田ひろみさんが手がけたひな人形。
そして、砥部焼の伝統と技術を生かした人形で知られる伊方町出身の陶芸家、森元青芳さんの作品も並びます。
日本各地の人形とおもちゃのゾーンには…
杉本記者:
「おお~!」
豊島さん:
「非常に大きくて、たぶん愛媛では見られないと思います。‟見栄っ張り雛”といって」
台を入れると、高さ90センチの大きなお内裏様とおひな様!!かつて、瀬戸内各地の豪商が大きさを競うように作ったことから通称‟見栄っ張り雛”と呼ばれるそうです。
おひな様の着物にも特徴が…
豊島さん:
「新居浜の太鼓台の幕に使ってるような。こちら龍と、虎の対決みたいなんですけど、金の糸で刺繍をしてる」