岡山県最大のソバの産地、真庭市の蒜山高原で、秋の訪れを告げるソバの花が見ごろを迎えています。

　風にそよぐ白く可憐なソバの花。雄大な蒜山三座を背景に、雪が降り積もった様にも見えます。寒暖差を生かしたソバづくりが盛んな真庭市の蒜山地域。81戸の農家が栽培しています。

　今年は天候に恵まれたため、例年より一週間ほど早く開花しました。心地よい風に揺れ、秋の訪れを感じさせるソバの花の見ごろは今月（9月）いっぱいまで。実の収穫は来月（10月）中旬から始まり、下旬には風味豊かな新そばが味わえるということです。