最先端の科学に触れる 中学校で出前授業
最先端の科学の研究に触れられる出前授業が、岡山県美作市で行われました。
出前授業を受けたのは、美作市の作東中学校の1・2年生およそ50人。物質や生命科学の最先端研究を行う茨城県の実験施設「J―PARC」の小林隆センター長から、専用の装置で素粒子を調べ、宇宙の起源などの解明を進めていることを教わりました。
生徒達は普段、目に見えない放射線を可視化する装置作りにも挑戦。装置の中を放射線が通ると、その跡が飛行機雲の様な筋になって見えることに驚いていました。中学校は出前授業を通して、生徒達が理科や科学に興味と関心を持つきっかけにしたいとしています。
最終更新日:2024年12月6日 18:51