連　日厳しい暑さが続く高松市で、市民が一斉に打ち水を行いました。

（𠮷野アナウンサー）「今日の高松は曇り空。暑さが和らいだかと思いましたが、地表の気温は37.7度。これから行われる打ち水で気温は何度下がるのでしょうか。」

　正午過ぎのサンポート高松で開かれた「打ち水大作戦」。大西市長の掛け声を合図に一斉にスタート。19回目となる今年は、浴衣姿の幼稚園児や昼休みの会社員など、およそ200人が参加しました。

　使われているのは飲み水ではなく、井戸水。参加者はタライを手に持ち、思い思いに水を撒いていきました。

　打ち水が終わると、地表近くの気温が2.4度も下がり、効果は歴然。打ち水は夕方に行うのが効果的だということで、主催したNPO法人は、家庭でも実践してほしいとしています。