中学生がしめ縄飾り作り「コツは愛を込める」初日の出の名所・豊後二見ヶ浦の大しめ縄のワラを使用 大分
新年を迎える準備が進んでいます。大分県佐伯市の中学生が、正月を彩るしめ縄飾り作りに挑戦しました。
初日の出の名所として知られる佐伯市上浦の豊後二見ヶ浦。
そのすぐ近くにある東雲中学校では、豊後二見ヶ浦の大しめ縄の張替えにあわせて、毎年この時期に、生徒たちがしめ縄飾りを作っています。
6日は生徒15人がしめ縄飾りの作り方をボランティアなどから教わっていました。生徒たちは8日、張替えが行われる予定の豊後二見ヶ浦の大しめ縄と同じワラを使い、直径20センチほどのしめ縄飾りを完成させました。
◆女子生徒
「できました!完璧!」
◆男子生徒
「(しめ縄づくりは)3年目なので去年とかおととしよりも上達してできたかなと思います」
「コツは愛を込める所ですかね」
出来上がったおよそ150個のしめ縄飾りは、豊後二見ヶ浦の大しめ縄の張り替え作業が行われるあさって8日に現地で販売され、売り上げは大しめ縄の張替え費用に充てられるということです。