開運の祈りを込め「年越しそば」打ち始め 道の駅・耶馬トピアで8000食分を用意 大分
2024年もあとわずか。大分県中津市の道の駅では27日から、開運の祈りが込められた年越しそばのそば打ちが始まりました。
中津市の道の駅・耶馬トピアでは毎年、地元産のそば粉を使って大晦日用の年越しそばを作っています。
2024年は近くの毛蕨神社で初めて神事を実施。職員などが神殿まで150段の階段を上って担ぎ上げた60キロのそば粉とともに人々の幸せや開運を祈願しました。
その後、職員たちはこのそば粉を使ってそば打ちを開始。
2024年は8月の台風の影響でソバの収穫量は少なかったそうですが、コシの強い良い出来に仕上がっているということです。
◆道の駅 耶馬トピア高橋和美支配人
「それぞれの家庭がいい一年であるように。そんな思いを抱きながら食べてもらえたらいい一年になっていくのではないかと思う」
年越しそばはおみくじ付きで8000食分を用意し、耶馬トピアのほか、福岡県内の道の駅などでも販売する予定です。