九州各県のこの夏のおすすめスポットをご紹介します。
今回は大分の話題です。

豊かな自然の中、ラフティングなど様々な体験ができる豊後大野市の魅力をご紹介します。

大分県南西部に位置する豊後大野市。

代表的な名所は「原尻の滝」。幅120メートル、落差は20メートルあり、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。

こうした雄大な景色が各地に広がる豊後大野市は日本ジオパークにも認定されていますが、その自然を満喫できるいま一押しのアクティビティがあるんです。

◆TOS 児玉直輝記者
「豊後大野の大野川。こちらではラフティングが体験できるということで、いまからこの巨大なゴムボートに乗って川を下ります！」

ラフティングが楽しめるのは大野川の中流、リバーパーク犬飼付近です。実はこちらは国内でも屈指のカヌーの練習場。


今回のパリオリンピックにも出場した日本代表選手たちが強化合宿で訪れたこともあるんです。

そんな場所での急流下りがガイドが同乗するゴムボートで子供からお年寄りまで誰でも楽しめます。


◆TOS 児玉直輝記者
「楽しかった！川を下る前はすごく怖かったが、本当に楽しくて迫力満点！」

◆ラフティングを体験した女の子
「一気に下り坂になってスピードが速くなるところが楽しかった」


さて、体を動かした後は、自然の中で癒しの時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

おすすめは「アウトドアサウナ」。

「おんせん県」を掲げる大分にありながら、市内に温泉が無い豊後大野市ですが、それを逆手にとり、サウナでの地域おこしを進めています。

こちらの宿泊施設「ロッジきよかわ」で楽しめるのは川辺でのサウナ。

テント型のサウナで体を温めた後は…水風呂代わりに目の前を流れる川へダイブ！この日訪れた「サウナー」たちも気持ちよさそうにととのっていました。

◆サウナの利用客
「最高」
Qこのサウナの良さは？
「自然を感じられるところ」

◆ロッジきよかわ江副雄貴 代表
「自然の中で清流に飛び込んで火照った体を冷まして、いいリフレッシュになると思う。夏休みに是非、思い出作りに来てもらえれば」

さて、暑い夏にはひんやりとしたスイーツも食べたくなりますよね。

そんな時は、ご当地のソフトクリームを味わってみるのはいかがでしょうか。

こちらは明治22年創業の老舗の蔵元「浜嶋酒造」。

併設するカフェで提供しているのは「大吟醸酒粕ソフト」です。

◆TOS 児玉直輝記者
「普通のソフトクリームと全然味が違う。酒粕特有の甘さと風味がある」

◆浜嶋酒造 浜嶋生美専務
「酒粕はアミノ酸がとても多い。体にとてもいい。皆さんが健康でこの暑い夏を乗り切れるように役立ててもらえれば」

恵まれた自然の中で様々な体験を楽しめる豊後大野市。

この夏の大分のおすすめスポットです。