夏の風物詩・日田祇園開催 ユネスコ無形文化遺産にも登録 夜は提灯をつけて巡行し幻想的な雰囲気に 大分
大分県日田市の夏の風物詩「日田祇園」が21日まで開催され、勇壮な山鉾が市内を練り歩きました。
「日田祇園」は疫病や風水害を払う祭りとしておよそ300年の歴史を誇り、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
祭りは20日から始まり、威勢のいい掛け声とお囃子が鳴り響く中、9基の勇壮な山鉾が市内を練り歩きました。
日が暮れると、提灯の明かりをつけて巡行する「晩山」が行われました。訪れた人たちは昼間の様子とはまた一味違う幻想的な雰囲気に魅せられているようでした。
◆訪れた人は
「昼間は見たことがあるが夜は初めて。明かりが入ると雰囲気があっていい」
「(日田)祇園が大好き」
日田祇園は21日まで開催されました。